(ばんだいばし)
信濃川に架かる国道7号の道路橋梁。6つのアーチを連ねる鉄筋コンクリート橋で、側面には御影石の化粧板を施し、長さ306.9m、幅21.9m、道路4車線、両端に歩道を備えます。1929(昭和4)年に竣工(3代目)。昭和初期における大規模なコンクリートアーチ橋の貴重な現存例であり、新潟地震1964(昭和39)年の激震にも耐えて落橋しなかったことから堅牢(けんろう)な名橋としても知られています。2004(平成16)年7月、国道の橋梁としては日本全国で2例目となる、国の重要文化財にも指定されました。
今日では新潟市のシンボルとしてのイメージが広く定着し、新潟市の代表的な観光地・景勝地で、夜には橋脚のライトアップも行われます。
初代は1886(明治19)年、2代目は1909(同42)年に竣工、いずれも現橋より2.5倍以上長い木造橋でしたが、東西新潟の交流を支える生命線としての重要な役割は変わっていません。
国指定文化財。
所在地/開催地 |
新潟市中央区万代〜新潟市中央区下大川前通・中央区川端町間 |
関連サイト |
地図 |
お願い
この記事について修正・追加したい内容等ございましたら、メールにてご連絡ください。
Copyright © Niigata city All Rights Reserved.
新潟のタカラ
ニイガタカラ
〒951-8550 新潟県新潟市中央区学校町通1-602-1
(分館2階)
電話 (025)226-2560 Fax(025)226-0066
mail: bunka@city.niigata.lg.jp