(きざきむらこさくそうぎかんけいしりょう)
1922(大正11)年、地主から土地を借用して農業をやり、小作料を支払っていた農民たちが小作料の減額、免除を要求して小作組合を結成しました。これに対して、地主側は小作料請求、耕作禁止、土地返還等で裁判に訴えました。農民側は日本農民組合に参加して勢力を伸ばしました。1926(大正15)年に新潟市濁川(にごりかわ)村の久平橋(きゅうへいばし)で警察官とデモ隊の衝突となり、三宅正一ら幹部が検挙されると、木崎争議は次第に衰えていきました。しかし、この争議は「農民開放のたたかい」として、戦後の農民運動の基礎となりました。本物件は木崎争議に係る一連の資料です。
新潟市指定文化財。
所在地/開催地 |
新潟市北区嘉山3452(新潟市北区郷土博物館内) |
お問い合わせ先 |
新潟市北区郷土博物館 Tel:025-386-1081 |
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