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みらいくん
岩室温泉天神山城マスコット「みらい」くん

大河ドラマ「天地人」で小泉孝太郎が演じました。
直江兼続の弟、大国実頼(おおくにさねより)が城主を務めた天神山城

 平成21年に放映された、大河ドラマの主人公直江兼続(幼名与六)の弟、大国実頼(幼名与七)は、岩室温泉地区にある天神山城の最後の城主を務めました。
 大国実頼は永禄5年(1562)樋口兼豊の次男として坂戸城下で生まれ、天正10年(1582)上杉景勝の命で天神山城を治めていた小国家を継ぎました。これは兼続の意向といわれています。知行高9,041石は上杉家中では兄、直江兼続に継ぐ屈指の大身で、天正15年(1587)新発田攻めの戦勝の賀使として京都の聚楽第で秀吉に謁します。その際、景勝の命で大国と改姓しました。慶長3年(1598)秀吉の命による上杉氏の移封に従って、大国氏も会津に移り天神山城は廃城となりました。
 大河ドラマの場面を思い出しながら、天神山城を訪ねてみませんか。

天神山城址「武者溜り」天神山城址(てんじんざんじょうし)

 天神山城址は、岩室温泉と石瀬の境にある標高234.5mの天神山にある中世の山城です。
南北に走る尾根には、大小7本の空壕が配され、その頂上に本丸があります。武者溜り、瓢箪池、土塁・石塁など、中世の城郭跡がほぼ完全な姿で残っています。
 岩室温泉にある丸小山公園から歩きます。登山道で20分、舗装された林道で40分登ると、天神山城址の登り口があります。
 そこから10分登ると、越後平野が見渡せる物見台に到着、その先には土塁・石塁や瓢箪池、武者溜りがあり、いにしえの歴史を感じさせてくれます。本丸を目指してさらに10分登ると、天神山山頂から岩室温泉を見下ろす景色が待っています。
 春、3月の終わりから4月の初めにかけて武者溜りにカタクリの群生が咲きます。ぜひ一度お訪ねいただきたいと思います。


「天神山城址」への行き方

JR越後線岩室駅からバスで
(バス)JR岩室駅→岩室バス停→(徒歩)岩室バス停→岩室神社又は丸小山公園(登山口)
バス停から徒歩の時間を合わせると、所要時間は約30分です。
料金は220円です。
バス時刻表
平日(月〜金) 1日6便運行
岩室駅(発) 7時47分 10時09分 12時44分 14時34分 16時42分 18時10分
岩室バス停(着) 7時59分 10時21分 12時55分 14時46分 16時54分 18時22分
 
土・日・祝日 1日3便運行
岩室駅(発) 10時09分 12時44分 16時42分
岩室バス停(着) 10時21分 12時55分 16時54分

土・日・祝日はJR巻駅前発着の角田山周遊登山バスでもおいでいただけます。
角田山周遊登山バス時刻表へ

JR岩室駅から「間瀬行き」バスに乗車してください。
バス降車後、バス停に掲示してある地図等を参照に天神山を訪ねましょう。
岩室温泉天神山城址アクセスマップpdf377kb

JR岩室駅からタクシーで(所要時間約10分)
(タクシー)JR岩室駅→丸小山公園(登山口)
巻タクシー岩室営業所   電話 0256−82−2020
越路タクシー和納営業所  電話 0256−82−3212
料金は小型タクシーで約1,500円です。

バス・タクシーのご案内pdf238kb

天神山城址の位置


天神山城址案内図
天神山城址近辺図 天神山城址案内図
天神山城址散策案内図PDF848kb
天神山城址散策のご案内 (距離と時間)
丸小山公園−登山道−天神山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1.3km  40分
丸小山公園−林道岩室金池線−天神山・・・・・・・・・・・・・・・・・2.6km  60分
丸小山公園−登山道−天神山−多宝山・・・・・・・・・・・・・・・・・3.8km 150分
丸小山公園−登山道−天神山−松岳山−丸小山公園・・・・・・3.8km 110分
丸小山公園−林道−天神山−林道−種月寺−丸小山公園・・5.8km  120分
石瀬駐車場−林道−天神山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1.9km  50分

天神山城主(略年表)
名族小国氏は清和天皇を祖とする由緒正しい源氏の系統と伝えられています。
大国氏の軍旗

大国氏「軍旗」
1153
(仁平3年)
源三位頼政の弟頼行
小国保に住み、小国氏を号し天神山に城を築き嫡子宗頼を住まわせる
1176
(安元2年)
小国頼継(頼連)
天神山初代城主(小国頼行嫡孫三郎)
1188
(文治4年)
小国頼連
頼政の子小太郎を養子として迎え、小国吉政と名づけ松岳山城を築き居城させ、天神山の支城とした
1335
(建武2年)
小国政光
新田義貞と共に鎌倉足利尊氏討伐。政光率いる越後南朝軍として信濃川、阿賀野川に水軍を縦横無尽に進ませ北朝軍と戦った
大国氏の家紋
(まるにちぎり)
大国氏の家紋「まるにちぎり」
1352
(正平7年)
小国頼景
天神山城、松岳山城を復城
1554
(天文23年)
小国頼村
川中島に着陣し、武田晴信と合戦する(天正5)上杉謙信武将17順位
1560
(栄禄3年)
小国重頼
謙信公に属し、攻城野戦で武勇あり、北条氏康と接戦して戦功あり
天神山城跡(伊藤正一氏作図)

天神山城祉(伊藤正一氏作図)


1582
(天正10年)
小国実頼
小国重頼の養子となり、天神山城主となる
1587
(天正15年)
大国実頼
上杉景勝の命により小国から大国但馬守実頼になる。豊臣秀吉の新築聚楽第に上杉家の賀使として秀吉に謁する
1598
(慶長3年)
大国実頼
上杉家が会津移封となり、同時に大国氏も西会津に移り445年の間続いてきた天神山城は廃城となる